~高齢者ケア文化の実現に向けて〜
医療法人悠水会 事務長 徳川次男様
当法人は水城病院(抑制廃止宣言病院)を核として1957年(昭和32年)設立、太宰府市及びその周辺地域で高齢者ケアサービスを提供し、「安心」と療養の中にあって「生きる喜び」を提供することを念頭に活動しています。
【高齢者ケアサービスのプロフェッショナルとして】
高齢者ケアサービスのプロフェッショナルとして常にチャレンジ精神を持ち、新しい専門知識や技術を修得し、これを地域に還元しながら地域一体となって「高齢者ケア文化」を実現したいと考えています。
【高いホスピタリティ(おもてなしの心)】
看護・介護におけるケアサービスの品質は、まさにその“人”そのものの品質であり、職員一人ひとりの高いホスピタリティ(おもてなしの心)とプロフェッショナルとしての意識と技術が要求されます。
【若い職員が新しいことにチャレンジする】
医療法人においては、民間の会社と比較すると資格社会の影響からかも知れませんが、まだまだ縦社会の組織風土が根強く残っています。よりよいケアサービスの提供や制度改革の激しい医療・介護環境に上手く対応していくためには、中堅の若い職員がもっともっと新しいことにチャレンジし、当法人を引っ張って欲しいと思っています。
【グループワークがチームコミュニケーションの活性化につながる】
ラーニング・システムズ社には、次の世代の管理職を早い段階から育成していくために、第1期生は20人を対象に選抜し、管理職としての基本から実践のためのマネジメント修得までを2年間に亘り実施して頂いております。2009年は第2期生がスタートしますが、第1期生からの評判で2/3が自主的に参加を申し出たメンバーです。 看護・介護はチームで仕事をすることが多く、研修でのグループワーク中心の進め方が、チームコミュニケーションの活性化にもつながっています。 2年間の育成スケジュールの中では、単に研修で終わるのではなく、これまで以上に事後課題や現場での活用をフォローする関わり方をもっと増やしていきたいと考えています。
【医療・介護福祉界のリーディングホスピタルとなる】
第2期生で当初の予定通り30人の次世代の管理職を育成できます。この30人が300人の職員の中でマネジメントとリーダーシップを十分に発揮し、悠水会が医療・介護福祉界においてリーディングホスピタルとなるよう大いに期待しています。